注意!申請は抽選?

酒類卸売業免許

酒類販売卸売業は、8つの区分にわかれていますが、そのうち、「全酒類卸売業免許」「ビール卸売業免許」は審査を抽選としています。

この抽選は、抽選に当たった者だけが免許を受けられるということではなく、審査の順番を抽選により決めるということです。
都道府県ごとに年間の免許可能件数が決まっていますので、それ以上の申請があれば必然とその枠内の件数にしぼらなければなりません。

申請は毎年9月に受け付けられ、10月に抽選が行われます。
その抽選結果の順番により、審査が行われていきます。
ですので、まず申請時に規定の書類を提出し、その内容に不備がなければ抽選の対象となります。その後、抽選結果に従って順次審査が行われますが、その際に残りの申請書類を提出するという2段階の手続きになります。
(申請時にすべての書類を提出してもかまいません。)

このように「全酒類」と「ビール」は時期に気を付けて申請を行うようにしましょう。
「全酒類」と「ビール」以外の卸売業免許には抽選はありませんので、いつでも申請をすることができます。

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